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執筆者の写真由佳 細川

シャミナード


恥ずかしながらセシル・シャミナードという作曲家を始めて知りました。指導を受けている先生から勧められた曲がシャミナードのアラベスクでした。

シャミナードはフランスの作曲家(1857〜1944)で、出版作品と演奏活動によって経済的に自立した最初の女性作曲家と言われているとのこと。約200曲のピアノ曲や管弦楽曲、室内楽曲、歌曲など多くの作品を残しています。

アラベスクとはアラビア風という意味です。音楽では、装飾的で技巧的な音型を散りばめた幻想的な作品という意味になり、ブルクミュラーやドビュッシーが有名ですね。

シャミナードのアラベスクもその名のとおり装飾的で華やかな中に憂いのあるメロディを含んだ女性的な作品です。


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